
ついに最終回。
牢屋行きでございます。
っちうか、尻すぼみだなあ。

ソウル牢屋行き その1。
お腹がすきました。
お腹の腹痛が痛くても、胃の胃痛が痛くても、
お腹はすくんです。
東大門市場の近くの食堂。
サムゲタンがおいしいのでソウルに来るとやってきます。
とどめに、超安定行動中。
そこから三食、同じ食堂に行くことにします。
左からとてもおいしいサムゲタン。
真ん中が、名前忘れたサムゲタンに似た料理。安い。
右がプルコギ定食。安いしおいしいし最高。
これで腹の具合さえ良ければ何も言うこと無いんだけど。

ソウル牢屋行き その2。
その食堂の前。
唐辛子を栽培しておりました。
って、そんな程度で足りるわけ無いでしょう。
あなたたちは。
楽しそうに写真とってたら店のおやじに笑われてしまいましたよ。

ソウル牢屋行き その3。
日ごろの悪行がたたりついに塀の中に入ることになりました。
ここは、西大門にあります、
西大門独立公園の刑務所歴史館でございます。
日帝が朝鮮半島をしきっていた時代、
はむかう奴らをどんどん閉じ込めて
酷い目見せたという監獄。
壊れ行く体よりもヘビーな施設なのです。
ちなみに入るのに160円だったっけか。

ソウル牢屋行き その4。
女性用の独房。
畳半畳ほどのスペースに背より低い天井で、
直立することすらできない独房。

ソウル牢屋行き その5。
こちらが一般の独房。
建物はでかいけど収容人数は無駄に多いので
当然一つ一つの独房は狭い。
こんな中で絶望いっぱいで閉じ込められていたとなると
かなりよくない。

ソウル牢屋行き その6。
当時の新聞の号外たち。
伊藤公の暗殺。
伊藤公遭難後報。
伊藤公狙撃さる。
向こうに行くと、これは
してやったりの歴史になります。

ソウル牢屋行き その7。
弾圧に反旗をひるがえし捕らえられ、
そして桁外れの無念を抱きながら処刑された人たちも山盛りいたのでしょう。
ここはそんな処刑が執行される処刑場。
この門の先に小さな建物があり、
展示用だけど今でも首をつるための縄がかけてあります。
韓国の少年たちが処刑場の前で近くの大人にカメラを渡すと、
3人並んで満面の笑みでピースサイン。
ごめん。
さすがにもう何がなんだか分からなくなりました。
日本の国家、韓国の国家
日本のマスコミ、韓国のマスコミ
日本の大衆、韓国の大衆
現在過去未来の見方、考え方で温度差はあるのだろうけど、
わたしはどこを見ていればいいのだろう?

ソウル牢屋行き その8。
地下室には、日帝が行ってきた拷問の数々が
リアルな蝋人形で作られています。
そこらじゅうから悲鳴が聞こえてきて、
適当なお化け屋敷の29倍ほど怖く仕上がっています。
こんなところに小さい子連れてきたら
きっとトラウマになります。
まあ、それでいいんでしょうけど。

ソウル牢屋行き その9。
処刑場の裏にある隠し通路。
ここを通って墓地に抜けてこっそり死体を捨てに行きます。
さすがに憤りしか感じません。
しかし、先の少年たちの撮影光景を思い出すと
また頭がこんがらがります。

ソウル牢屋行き その10。
ついに脱獄。
東大門市場に戻ってまいりました。
壊れた体にすさんだ心。
それを癒してくれるのは大回転ドータちゃんだけです。
こうして長かった旅も幕を閉じ、
まだまだ痛い胃を押さえながら帰りの飛行機に乗るのでした。
めでたしめでたし。