第九話

初めての釜山。
到着してみれば右も左もわからないと言うより、
何じゃこのくそ田舎は、と。

釜山は都会ではなかったのか!?
それとも違うところに来ちゃった?

すばらしき出会いとめくるめく食。

釜山マッハ堪能スペシャル。

 

釜山バスターミナルから出ると。

バスで釜山に到着です。
今まで11回韓国に来ていながら一度も釜山に来たことがありませんでした。

ついに12回目にして初釜山です。

もっと都会だと思ったら、えらく田舎でございます。

バスターミナルは釜山のはずれにあるんです。


 
   
 

韓牛をいただく。

鬱陵島で知り合って、浦項でいっしょにご飯いただいて
慶州まで送ってくれたおばちゃんが釜山の近くで
焼肉屋をやっていると言うことなので、行くことにしました。

早速バスターミナルのタクシーオヤジはぼったくりに入ります。

メーター使えと言っても「釜山市街」じゃないからヤダの一点張り。

行く場所の詳細がこちらにわからないと言う負い目から
しぶしぶそのタクシーに乗ります。

店の住所と電話番号はあるのですが、
タクシー捕まえるたびに運転手が店に電話したら店に迷惑になります。

敗北です。釜山は怖いところです。


 
   

 

やいてくってしあわせ。

契約した牧場でその店だけの肉を作らせているという手の込みようで、
お味はすさまじいものになっています。

なんだか、いろいろサービスしていただいた上に、
手の空いた給仕のおねえちゃんがお話のお相手をしてくれました。

ああ、幸せ。

で、上の写真の上のほう。

マツタケね。
勢いよく焼きすぎ。

下のはプルコギ。
こんなのもプルコギなんです。

     

 

確かに仕方は無いが。

釜山の郊外に出てしまったために、戻り方はいまひとつわかりません。

そんな私を釜山市街まで従業員と一緒に送ってくれると言うので
閉店まで待っていたのですが、

従業員の方もおなかすいてるし、
それじゃあ何か食べて帰りましょう。
ってことになって、大学前のダッカルビ屋。

先にアレだけサービスしてもらいながら焼肉食べたんです。

もうたべれません。
でもありがとう。

 

 
   
 

一夜明けてここはどこ。

とりあえず東莱(とんね)温泉の近くの旅館で一眠りして、
近くの大きな温泉につかって、これまでのたびの疲れを癒そうと言う作戦
だったのですが、その温泉、改装中のようで閉まってる。

いきなり路頭に迷ったとき、近くに同じく路頭には迷ってないんですが、
温泉に入れずにがっくりしている日本人、申さんと遭遇。

甘え心がどろどろと出てきて、釜山のグルメを案内してもらいました。


 
   
 

さむぎょぷさる。

まず、東莱にあるサムギョプサル屋。
午前から肉しばくぜえ。

風呂上りに、サムギョプサルにビール。

ビールを飲んで膝を叩き、
肉だけ食べて手を叩き、
はっぱに包んで額を叩きました。
(↑養老の滝の話から引用)

ビールってのがネイティブコリアンからすれば邪道かもしれませんが、
ジャパニーズはこれが好きなんです。


 
   

 

とんねはるめぱじょん。

東莱と言えば、パジョンが名物。
日本だとチヂミって言うアレです。

で、ここの特徴は米の粉を使って焼くようです。
とろけてて最高。

そして、パジョンと言えば、トンドン酒。
昼からクイックイッいっちゃってます。

ステキです。


一番の有名店「東莱ハルメパジョン」
「水曜どうでしょう」の彼らが目前まで来て食べられなかったこの店。
彼らの無念は私が晴らしました。ご馳走様。


 
   
 

怒涛の三連激。

サムギョプサルを食べて、
パジョンを食べて、

とどめに冷麺です。

申さん、食べすぎですよっ!

しかし、短時間で釜山を堪能するためにはこれくらいで
根を上げるわけにはいきません。

デザート代わりの冷麺。
さっぱりしていてとても良かったんです。


 
   
 

釜山タワー。

申さんと出会えたことにより
釜山の食を堪能することに成功しました。
この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうさまです。

で、釜山タワーの見えるこの場所で解散。

麗水(よす)行きのバスの時間までつかの間の釜山観光です。

「よし、タワー見えた。次!」

適当もいいところ。


 
   

 

チャガルチ市場。

釜山と言えば、大きな魚市場であるチャガルチ市場が有名ですが、
それをサクッと通り過ぎて港に出ます。

ここには漁船を改造した少人数用リーズナブルな遊覧船に乗れるのです。

さあ、ネットで調べた値段より高いぞ。
ぼったくられてるが、いざ出航!!

漁船にパラソルと事務所用ソファーをドカンと置いて完成。イカス。


 
   

 

釜山みなとめぐり。

今回はどうも海の観光が多いようです。
しかし、今回は改造漁船貸切で釜山港めぐり。

ちょっといい気分。

これはおすすめな釜山観光です。


で、こいつは関釜フェリー。
下関と釜山をつないでいます。
今度はこんなので来ようかな。

     
 

とむさん。

鯛の干物って時点で結構すごいのですが、
40センチちかくあって、かなりいいサイズ。
で、値段がw10000ときたもんです。

このまま日本に帰ると言うのならお土産に買ったところですが、
まだまだ旅路は続くのです。

     
 

チャガルチのビル。

新鮮な海鮮商魂が渦巻くチャガルチのビル。

ここで新鮮な海鮮を買うと、その場で切ってくれて
横のテーブルでいただくことが出来ます。

しかし、ビルに入ると、瞬間に観光客をかぎつける店員が
あの手この手で店に引きずり込もうとするので、
かなり恐ろしいところです。

ビルから脱出したら麗水(よす)に向かいます。

つづき 第十話 麗水の海鮮たちと暑い島。

じまこサイト。